2018年のごあいさつ
日頃より、信州ヒュバ・アグリへのご愛顧をいただ 
きまして、誠にありがとうございます。今シーズンも、
私達が育ててまいりました “美味しい”を、皆さまの
お手元に届けできる季節が近付いてまいりました。
今シーズンは、春先から、暖かい日が続き、梨や
リンゴの芽吹きは、例年に比べて、2週間ほど早く
進んでおりました。こんな年は、間違いなく”遅霜”に
襲われる・・・と覚悟をしていましたが、幸いにも、
これと言った被害はなく、ここまで、とても順調に
生育しております。
*「遅霜」=梨やリンゴの開花を間近に迎えた4月の下旬に、時々、やってくる氷点下の朝、雌しべが
凍死してしまいます。全ての花がダメになることは、滅多にないのですが、就農1年目には、史上最強の
遅霜が到来し、壊滅的な被害を被ったことがあります。もう、あんな体験はゴメンです。
【新たなスタッフも加わって!】
昨年より、パートさんと一緒に作業をするようになった私たちですが、今シーズンからは、
より多くのパートさんに参加していただけるようになりました。おかげさまで、忙しい春先〜
初夏の作業も、先手先手を打って進めることができ、特に、リンゴに関しては、”花摘み”と
言う、不要な(結実させる予定の無い)花を、1つ1つ摘み取る作業にも手が回るようになり
ました。この作業によって、無駄なエネルギーの消費が抑えられたのか、その後の果実肥大
は、昨年までとは比べものにならないほど良好で、まだまだ先にはなりますが、収穫の時期
が、今から本当に楽しみです!(まだ、ヒュバ・アグリのリンゴをお試しになって無い方、
今年はリンゴもいかがですか?) ちなみに、梨の方も、新加入のパートさんのおかげで、
摘果作業等を、着々と進めることができ、こちらも順調そのものです!

昨年のリンゴ新園地開設に続いて、今年は、4つの新園地(梨・リンゴともに2ヶ所ずつ)で
苗木を植えました。その数、1300本!昨年、植えた苗木が300本だったので、少々、
無理をした感は否めませんが、新スタッフの参加と園地の拡大、2つの要素が自然と揃って、
とても良い流れのような気がしています。そんな良い波を逃さず、ヒュバ・アグリは、もう
少し大きくなって行きたいと思いますので、乞うご期待です!


定植作業には、子供達も参加して、わいわい行いました。子供達と苗木、どっちも立派に育つんだぞー。
【ヒュバ・アグリの商品を一堂にラインナップ!】
なお、皆さまのお手元に、今シーズンのパンフレットが届きましたでしょうか?今シーズン、
梨・リンゴ・加工品、ヒュバ・アグリの商品をまとめてご紹介するパンフレットに刷新いたし
ました!これまで使っていた、梨のパンフレットが基調となっておりますが、ヒュバ・アグリ
の”美味しい”の全容がギュッと詰まっていますので、どうぞご覧いただけたらと思います。
ペーパーレスに向かいつつある昨今ですが、手にとって読むのも良いですよね!
最後にはなりますが、本年は、異常とも言えるほどの厳しい夏となっております。体調等
には、十分にお気を付けいただきますよう、お願い申し上げます。
敬具