ヒュバ・アグリから眺める風景。初回は、”冬の雪山”をテーマに、ご紹介します。

 

四方八方を山に囲まれた信州は、どこを見ても山ばかり。どの山が何て言う名前の山かは、恥ずかしながら、ほとんど分かりません・・・。日頃、目に付く山をカメラに収めました。

 

 

まずは、北に目を向けますと、北アルプスへと続く山々を見ることが出来ます。

 

おそらく、常念岳や蝶ヶ岳じゃないかと思っている山々。もう少し、近くなら、迫力ある雪山の姿を見ることが出来ますが、当農園からは、遠くに望むと言ったところです。この山々まで、きれいに見えるような天気の良い日には、仕事もはかどります。

 

 

続いて、東の方向には、美ヶ原(左1/4くらいにある頂き)や鉢伏山(右端) が見えます。

 

東の山々は、いつも綺麗な姿を見せてくれます。美ヶ原には、電波塔がいくつも立っています(写真では見づらいかと思いますが)。鉢伏山は、ある標高以上から草原となっていて、その部分だけが雪でハッキリと白く見えています。ここが白くなってくると、冬だなぁと実感します。また、その反面、この雪が溶けてくると春の到来を感じます。

 

 

また、東の山々は、夕方になると、夕日に照らされて、紫色に染まっていきます。陽が落ちると、途端に寒くなって来て、そろそろ仕事も終わりの時間です。

 

 

最後は、南西の方角に見える鉢盛山(右隅)と小鉢盛山(中央のとんがり)です。

 

標高は2,400m程度で、信州にあっては、さほど有名な山ではありません。しかし、この山に雨雲が掛かれば、この付近も天気が崩れると言ったように、天気の様子を伺うために身近な山々なんです。また、春先に、鉢盛山に雪が残っているうちは、まだ”遅霜”の可能性があると言われるように、その姿は、農業を営む上で、いつも気になる存在です。

 

皆さんも、信州の綺麗な山々を眺めに、足を運んでみてはいかがでしょうか?